今回の特集は オートプラネットさん(ホワイトハウス) にて行われたドライビングエキスペリエンス、
プロドライバーの助手席に乗り本格的な走りを味わえるイベントレポートです。
お車を検討中の方はもちろん、車にのる楽しさを体感できる非常に貴重な機会とあって
当日は試乗待ちが30分以上もできる盛況振りでした。
ドライバーたちによるトークショーやデモランなどもあり、乗ったら終わりでない、
長く楽しめる構成でこのためだけに来店しても十分満足できる内容でした!
コースチェックを終え、出走前のドキドキです。スタッフも参加者が安全に楽しめるように万全の体制で臨みます。
今回走行体験で採用されたのはこちらの3台!
基本スペックのみで簡単に解説していきましょう。
1番人気はABARTH 124Spider。
マツダ ロードスターのプラットフォームをベースとして広島で作られた和製ABARTHとして知られていますね。
本家より100kg程重い仕様ですが、一番の特徴であるABARTHのターボエンジンを搭載し、
非常にキビキビした走り、重過ぎないハンドリングとなっていて少ない舵角でもきちんと応えてくれます。
ビギナーから走りこむ人でも運転する楽しさを十分に楽しめる非常にバランスの取れた車両ではないでしょうか。
エクステリア、インテリア共に魅せる楽しさという所も心踊る部分であり、オープンにして流せば
外気と触れ合う爽やかなフィーリングの中ドライブを楽しむことができそうです。
最高出力 170ps(125kW)/5500rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/2500rpm
種類 直列4気筒16バルブICターボ
総排気量 1368cc
内径×行程 72.0mm×84.0mm
圧縮比 9.8
過給機 IC付きターボ
燃料供給装置 マルチポイント式電子制御燃料噴射
燃料タンク容量 45リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
次にミニ・ジョン・クーパー・ワークス
キュートな外観とは裏腹に十分なパワー&トルクで引き締まった足回りで吸い付くような走りを味あわせてくれ、
オシャレさやデザイン性を備えつつそのギャップが魅力です。
何よりスポーツモードに切り替えて乗れば一転、やんちゃな1面を見せてくれるのが一番の醍醐味ではないでしょうか。
荷物もスムーズに積み下ろしができたり普段使いと気分に合わせて使い分けができる。そんな複数の要望も叶えてくれる1台です。
装備などに加え車両価格はやはり1枚出てしまうので予算との相談とはなりますが中古車となればそこはもう出会いの問題でしょう。笑
尚、今回はクーパーワークスのみになりますがプロドライバー運転による体験走行動画をご用意しております。
最高出力 231ps(170kW)/5000rpm
最大トルク 32.6kg・m(320N・m)/1250rpm
種類 直列4気筒ターボ
総排気量 2000cc
過給機 ターボ
燃料供給装置 電子制御燃料噴射
燃料タンク容量 44リットル
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
はい、そして今回の試乗会唯一のマニュアル車
プジョー 208 GTi
こちらの車両は日本でも人気の高い205GTiの血を引くホットモデル。
まずエンジンをかけた瞬間から伝わってくるそのやる気!
0~100kh/hを7秒を切る圧倒的な加速力を備えた車両で2速、3速、4速とクロスしている為
回転のつながりに対しストレス無く、軽快かつダイナミックなパフォーマンスを発揮してくれます。
17インチの足回りに始まりコーナリングでは思い描いたラインをスッと走ってくれるので
峠や山道、アップダウンのある道路を208 GTiで走れば存分にその乗り味を体感できることでしょう。
種類 直列4気筒DOHC
過給器 ターボ
総排気量 1598(cc)
最高出力/回転数 kw(ps)/rpm 153(208)/6000
最大トルク/回転数 n・m(kg・m)/rpm 300(30.6)/3000
使用燃料 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量 50(リットル)
それぞれの特徴を持ったこれらの車両ですが普段なかなか試乗はおろか特性を生かした限界値に近い走行は
そうそうにできるものではありません。そもそもプロドライバーの隣に座れる機会のほうが少ないのですよね。
番外編としては アバルト ラリー500 R3T !!
なんと実際のレースでも使用されている実車が展示及び走行してくれます!
こちらの車両は一般試乗対象外ですがなんとオートプラネットさんでご成約のお客様は隣に座れちゃいます。
ファンならぜひとも一度乗ってみたいものですね!
このドライビングエキスペリエンスはオートプラネットさんで恒例で行われている Cars&Coffee の後に行われているので
Cars&Coffeeで交流会を楽しみつつ、プロドライバーの運転を体感するのもいいかもしれません。
車に乗ることの楽しさを味わうことのできる非常に良い機会となっており、車好きが集まるイベントで様々なオーナー
と交流、レアな車を見れるそんなエンターテイメント性あふれるイベント。
会場は大盛況で毎度の盛り上がりを見せています。まだ知らないという方はぜひ参加してみてください。
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