CIMA F50型のバックランプを自分で交換していく為の手順を紹介していきます。
今回はLEDバックランプに交換していくので、その様子をお伝えいたします。
バックランプバルブは○で囲った部分の裏側に存在しますのでアクセスしていきます。
まずはトランクを開けて、内張りをはがしていく必要があります。
細いクリップや内張り剥がしなどで突起を起こしピンを取り外していきます。
隙間が見える部分がありますので、その隙間からツールを差込み、矢印の方向へ負荷をかけ
ロックを外していきます。(上蓋がポンと浮いたら取り外し可能です)
蓋が浮くと、ロックが外れますのでそのままつまみを起こし引っ張ればスルッと外れます。
浮いても抜けてこない場合はロック解除が不十分な可能性がありますので注意してください。
モールと内張りを固定しているピンを外せば、モール部分が起き上がりますので、
内張り周辺のロックも同様に取り外し、テールランプ裏側に手が届くようにすこしめくっていきます。
すこしめくるともうテールランプユニットがみえて、バックランプ装着ユニットも見えます。
図で囲った部分のつまみがバックランプユニットです。
作業しやすいようにつまみ部分が親切に作られていますので取り外しはスムーズに行えます。
こちらのつまみをひねることによりロック解除、ソケットが取り外せます。
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手をいれてもここのスペースは比較的余裕があるので、そこまで狭くなくスムーズに作業ができます。
整備のしやすさを考えたつくりになっていますね。
バックランプに使用されているのはT16ウェッジ球と呼ばれ差込型のバルブです。
交換、及び取り付けは引き抜く、差し込むの簡単取り付けです。
※LEDには極性(+と-)があるので、向きを間違えて差し込むと点灯しないモデルもあるので注意してください。
取り付け後の組み戻し前にちゃんと点灯確認をするのを忘れずに行いましょう。
無事、向きがあってきちんと点灯するのを確認できたら逆の手順で組み込み戻していきます。
差込、点灯確認の後はバルブを他の部分に当てたりかすめたりしないよう丁寧に戻しましょう。
特にテールユニットに戻すときはガチャガチャぶつけがちなので慎重に行ってください。
ソケット部分はパチンと音がするまでしっかり回して固定しましょう。
あとは、最初に外したプラスチックピンを差込み、ふたを押し込んでロックをかけます。
差し込み終わったらグッと押し込んでパチンとすれば完了です。
反対側も同様に取り付けていきましょう。
サイド面にいくつかありますのでピンの紛失に注意です。
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さて、気になる夜間の点灯具合や、バックモニターで見たときの様子はどうかについてですが、
今回使用した通常のSMDタイプは程よく明るく強すぎずのノーマルモデルですが、
ご覧のようにしっかり明るく、バックモニターに投影時もしっかり見えます。
夜間の環境やレンズの仕様、車種の違いは出るでしょうがしっかり光り問題なく使用できました。
球切れの際は省電力のLEDに、またはシャープなホワイト光のLEDに交換してみたいなどの時は
ぜひ参考にご自身でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
チャレンジしてみたら案外できたりしまいますので工賃削減にもつながりますね。
今回使用したT16ウェッジ球 リンクあり↓
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