新東名高速道路 制限速度120km/h説はどこへ?? 


さてさて、読者のみなにもなじみの深い高速道路。

普段から利用する人もいれば休日、レジャー等で利用する人も様々でしょう。

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そんな高速道路に新東名高速道路が開通したのも記憶に新しい(?)といえ早数年。

実は新東名高速道路は制限速度120km/h説があったのだが実際は100km/h。

え?どうなってるの?と気になっている人もいるのではないだろうか。

事実新東名高速道路は道路構造令の第一種第一級道路で設計段階では120km/hだ。

構造上140km/hでも十分通用する内容となっている。

この情報に尾びれが付き「新東名は120km/hだ」といった内容で認識している人もいる。

なのでこの状態で走行すればもちろん速度違反に問われることとなる。

しかし現在は先ほども述べた通り100km/hであり、見通しは現在もわからない。

実際新東名を走ってみても道路状況は非常に良好で路面の滑らかさや直線の多さに感激するが

アウトバーンで有名なドイツとは違いここは日本で様々な規制や法案の厳しい国だ。

過去に何度も制限速度引き上げの検討が行われてはきたが未だにGOサインが出ない。。。

関係者の話によると設計速度を120km/hに設定した場合の実際の事故状況、

事実上の速度などのデータを収集し、安全性を確認しているとか。

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しかしながら検討段階で制限速度120km/h化に向けての条件とし、

片側三車線以上の道路では100km/hを超える速度への引き上げをしてはどうだろうかなどといった具体的な提言もあるようです。

本来は全線片側三車線で建設を行う予定だったが、道路公団民営化の流れにより予算見直しが求められ、

2006年に片側車線化する大規模な変更工事が行われました。

設計~建設、民営化等紆余曲折を経て出来上がったのが現在開通している新東名。

その為現在は道路余白部分にポールが立ち並びわざわざ車線を狭めたりする場面が見受けられます。

勿論こうした部分は公に上がってくることは少なく大半の利用者はこの実態を知らずして利用している事でしょう。

やはり設計上100km/h以上を想定している以上一刻も早く安全性を確認し、速度上限を引き上げ利用してもらうのが

一番理想的でなないだろうか。本来の目的である交通の安全と円滑の為にも

こうした規制緩和はどんどん取り入れていくべきだと思う。

これらを取り巻く状況は決して簡単とは言えないが是非とも英断を下してほしいものだ。

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