車を自分で運転する方ならば一度はセルフスタンドを利用したことがあるのではないだろうか。
そんななか、レンタカーを借りる機会や会社の車、様々なケースで他の車を運転する機会があると思う。
いざガソリンスタンドへ入ったものの勝手の違う車の給油口、「どっちだっけ??」
と思った経験ある方もいるだろう。
一度車外に降りて確認しなくても実は一目で見極められる方法がある。
知る人は知っているが意外と知られていない事も
実は燃料計(ガソリン残量)表示の横に▲マークの矢印があり、その向きが給油口の所在地を示している。
囲みの中に▲があるのが分かるだろう。
このケースでは右向きに表示されている為、給油口は右にあるという事。
この表示を確認してからスタンドに入れば迷わず給油ブースにインできる。
近年ではほとんどのレンタカーではご丁寧に大きく「給油口の表示は右or左です。」
とシールを貼ってあるので間違える事はないだろうが、この事実が一般的に知られていない為
レンタカー店等は間違えの無いように案内しているのだ。
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また、給油の際ロック解除レバーorボタンを操作した後キャップを開けた後、
給油口のカバーがしっかり開かず手でちゃんと開かなければならないのはなぜだろう。
これについてはセルフスタンドには常設の静電気除去シートと同じ原理だ。
完全にスイッチのみで開閉可能の場合、静電気除去シートを触らず給油してしまう人や、
それ以外で衣類等への帯電、その他予期せぬ放電、着火を防ぐためボディアースとして
一度は触らなければならないように設計されている。
もちろん、一度触ったからといって確実に着火しないという事は無いので夜間の無人スタンド、
及び冬季の乾燥した時期には適切に静電気除去シートに触れ、注意を払いながら給油しよう。
(特に衣類の帯電が非常に危険、起毛の服やセーターは特に注意)
以下は実際に油断して給油した際に起こった事故映像。
非常に危険かついつ誰に起こるか分からないだけに気を付けたいところだ。
(0.45頃から実際の発火映像)
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